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2021.01.25

アラコーコラムvol.3「面ファスナーの変遷」

あらためて面ファスナーの変遷をお伝えします。

始まりは、スイスのジョルジュ・デ・メストラル (George de Mestral) が1941年にアルプスを登山したとき、自分の服や愛犬に貼り付いた野生ゴボウの実にヒントを得て1948年に研究を開始しました。1951年に特許出願し、1955年に認定されたそうです。

1952年にはスイスに Velcro S.A. が設立され、面ファスナーを生産する一方で、各国企業にライセンスしたり現地法人を設立したりして「ベルクロ」の名で生産していました。

日本にも1960年「日本ベルクロ」が設立され、マジックテープとして製造・販売されました。
当初のマジックテープ販売は非常に苦戦したとの事ですが、高度経済成長と共にマジックテープは多岐にわたって使用され、現在では鉄道、飛行機、宇宙、アパレル、工業資材等々、我々が毎日のように目にする商品となりました。

弊社の「AKテープ」も取扱いから46年が経過しました。
その間、たくさんのお客様にたくさんの用途で使用頂いています。
これからもAKテープを通じて、豊かな社会を拓いていけるよう努めます。

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