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2021.05.18

アラコーコラムvol.21「AKテープの由来」

「面ファスナーが欲しい!」と思った時、皆様はどのような行動を取りますか?
なかには「手芸店に行けば売っているよ」ですとか「ホームセンターにあるよ」と
ご存知の方もいらっしゃるのかもしれませんが

ほとんどの方が「まずはインターネットで検索をする。」と答えられるのではないでしょうか。

個人のお客様であれば「マジックテープ 売っている所」、「マジックテープ お店」
など一般的によく知られている商品名で、どこで売っているのかを検索したり
あるいは「マジックテープ Amazon」、「マジックテープ 楽天」など
大手EC通販サイトと合わせて検索をされる方も多いのではないかと思います。

法人のお客様であれば「面ファスナー 会社」、「マジックテープ 製造 会社」
とダイレクトワードでの検索または、「繊維 商社」、「繊維 卸」など資材全般を取り扱っている会社の検索をされるケースも多いかもしれません。

このように一般・法人に関わらず消費者が商品を購入する前にインターネットで検索する事が当たり前になった世の中で、たまに聞かれるのが「AKテープってどういう意味なの?」ということです。

アラコーでは面ファスナーを「AKテープ」という名称で製造販売しています。
この名称は創業当時から変わっておりません。

実はこのAKという英字は、当社の創業者「荒澤 幸三」のイニシャルからきているのです!
(アラコーという会社名もここからきています!)

そう考えると、同じ浜松の会社でも「HONDA」「SUZUKI」「YAMAHA」と創業者の名前を大々的に冠した会社があることに気づきます。
(もしかしたらARASAWA、という会社名も候補にあったのかも知れません笑)

「面ファスナーが欲しい!」と思った時に、「AKテープ」というキーワードを使ってインターネット検索をされる方はまだまだ少数だと思います。

1人でも多くの方が「AKテープ」という名称を聞いた時に面ファスナーを思い浮かべ
てくださるよう、今後も業務に励んでいきたいと思います。

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